AST気功は生理学と気功を基盤とした気功療法です。
ASTはアストカイロの略で、古代より人体に宿主として存在するといわれているAstral(星気体)を意味するギリシャ語の造語です。
AST気功は日本で生まれた気功技術で、現在日本各地に認定気功師による治療院があり、実績を上げています。
AST気功では通常病院で診断された病気に対して適切な施術を行います、気功師が病気の診断や検査をする事はありません。
AST気功は伝授された気で治療します。
AST 気功では約10数種類の治療の気があり、その主な治療の気は4つのグループに分けることができます。
1)人間の体は元々若干電気を帯びています。
2)健康な体はプラスの電荷電気を帯びています。病気の部分はマイナスの電荷で形成されています。
3)訓練を重ねたAST気功師の手からプラス電荷を帯びた気が出ます。
4)病気の部分を形成しているマイナス電場にAST気功師の手からプラス電荷の気を送り、マイナス電荷の一部を中和し、消滅させます。
5)その他マイナス電荷は、プラス電荷と結合して遊離状態(プラズマ)となり、身体の表面へ放出させ、それを取り除きます。
6)このように悪い部分のマイナス電場は、マイナスからプラスに変化することにより、活性化され悪い部分が改善します。
これがASTの気功原理です。
プラズマ状態になったものをゴミ箱に捨てる作業をしますが、驚かないでください。
AST気功療法の最も基本となる技法で、疾患部の上から右手をピッタリつけ、あるいは指先を立てた状態で、その手を動かしながら患部に気を送りかつ患部から放出されるマイナスの気を取り除く技法です。
主に疾患部の血流アップや筋力アップ、臓器の機能(腎臓なら濾過吸収等)の向上に気を作用させ回復を促す技法です。更に他にも痛みを止める、神経に気を流す、運動機能(歩行等)の向上など多岐にわたりよく用いる技法です。頭頂に指先をあてて行います。頭部に布をあてますので、施術者の指は直接頭皮に触りません。
薬害を軽減させる目的で行います。主に肝臓や腎臓、全身に気を送り薬害を燃やす感覚で使います。病気によって強い薬を常用している方等に多く用います。頭頂に手のひらを当てて行います。
頭部に布をあてますので、施術者の手は直接頭皮に触りません。
脊椎全体や頸椎、腰椎、肩などの骨や関節に関係する疾患に対して用います、軽く脊椎や関節を動かしながら患部に手を当て気を作用させて回復を促す技法です。
非常に軽い動きですので痛みは伴いません。
上記以外にも幾つかの技法があります。病気や症状によりこれら様々な技法を組み合わせより早く的確に改善を図っていきます。