ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべりしょう、筋・筋膜性腰痛など、腰痛の原因は人により様々です。
内蔵の病気が原因の場合もあります、体の姿勢に関係なく痛みが続くような場合は病院で精密検査が必要かもしれません。
最近では慢性的な腰痛の多くにストレスが関係していて、痛みを必要以上に感じているというメカニズムもクローズアップされています。
この場合痛みにかかわる脳の機能が大きく影響しているようです。
まず痛みやしびれなどの症状の出ているところを確認し施術します。具体的には患部の上からさする感じで気を作用させます、この時点で痛みがある程度和らいできます。
そして時折頭頂から気を送り、患部の痛みの感覚を縮小、患部の血液の流れを改善するなどの技法を織り交ぜていきます、又職業や生活習慣による体のバランスの改善も考慮し施術します。
ある程度痛みが和らいできた段階で脊椎のゆがみの調整や仙腸関節の位置の調整なども行いながら腰痛が起こらないように体を整えていきます。
上記の基本的な施術の他、ストレスが原因と考えられる腰痛に対しても頭部の気功施術を行います。
ASTはうつや頭痛などの頭部の状態の改善にも実績があり、ストレスによる脳の血行不良や機能の低下の回復を促す事で、痛みを感じている脳の異常にたいしてもアプローチしていきます。